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ドキュメント水槽リセット!底面フィルターからベアタンクに変えてみた!

水槽リセット

前回のリセットから約1年。45cm水槽の底面フィルター&外掛けフィルター水槽はさまざまな問題が発生したことから再度リセットを実行しました。今回はお魚がいっぱい泳げるようにベアタンクにすることに決めて、外部フィルターを初めて導入!約2ヶ月後の様子をご紹介します。

底面フィルターからベアタンクに変更した理由

新しくラスボラちゃんをお迎えしたとき(底面フィルター)

底面フィルターのソイルは2年ぐらい使用できると言われています。でも使用したソイルは粒が大きかったせいなのか、やたらと砂が落ちて水中に舞ってしまっていました。水をくみ上げる水中ポンプとパイプのつなぎ目にウールマットをかませてみたりしたんですが、あっという間に真っ黒に・・・。
シダを活着させていた溶岩石を動かすだけで汚れも舞い上がっちゃうし、黒ヒゲ苔もすごいし。水替えをしても、エビちゃんがどんどん減っていくという状況は止まらなくて再度リセットをすることに。

で、せっかくならお魚たちにいっぱい泳いでもらおう!と思って何もないベアタンクをチョイス。私は底面フィルターが好きだったので、ベアタンクでの飼育は初めてでした。

まずはお買い物から

テトラ オートパワーフィルター AX-45Plus 本当に小さい!

ベアタンクにするにあたり、今回は外部フィルターを導入することに決定。購入したのは「テトラ オートパワーフィルター AX-45Plus」です。正直、届いたときにびっくりするくらい小さくて、本当にこれでちゃんと「ろ過」できるのか不安になりました…。置き場所には困らないんですけどね。
また、後々エビちゃんを入れてあげたいと思っていたので、モスを巻くプレートもあるだけ(と言っても残り10個でした)購入。
ろ材はフィルターについているからOKだし、飼育水は半分以上が元の水槽から持ってくるし、お魚についてはアカヒレとラスボラ・ヘテロモルファというパイロットフィッシュにもなる強い品種です。エビちゃんだけはエビ水槽に移動してもらいましたが、ここではそれほどの出費はありませんでした。

テトラ (Tetra) テトラ オートパワーフィルターAX-45Plus (適合水槽51cm以下)
サイズが小さく、ろ材の組み合わせも可能な外部フィルター。本体と給水ポンプ/吐水パイプの取り外しが可能ですが、本体とホースのところの取り外しは要注意。

リセット開始!相変わらずの突貫工事…

エビちゃんの水合わせ風景 こんな小さなグラスでも時間をかければ★にはなりません

生体の移動と水槽の準備

エビちゃんを移してから、できるだけきれいなお水を汲みだしてお魚と一緒に待ってもらいます。移動先はバケツとかなので、とりあえずエアレーションだけしっかりしておけばOKです。
水草の類は「水草その前に」でスネールなどを落として、きれいに飼育水で洗ってからお魚のいる場所に置いておきました。
一番の大仕事はソイルのかき出しですね…。うちはアパートなのでソイルを捨てるところがないんですよ。栄養豊富なので植物を育てたりするにはとってもいいんですが、結構大量にあるのでとりあえずいらなくなったソイルをためているボックスに移しました。いつかプランターでも用意して植物の栽培でもしようかと思ったりしていますw。
最後に空の水槽を風呂場でゴシゴシと洗って終わりです。今回はハイターでの洗浄は行いませんでした。

フィルターと水草をセッティングして水を注入!

外部フィルターは初めてですが、組み立てはそんなに難しいものではありません。ただ、吸い込み口となるスポンジ部分の筒とじゃばらのホースの重なりが少なくて、きちんと固定するのが結構力がいるんですよね。指に力がないので手が痛くなりました、とほほ。

きれいになった水槽にフィルターの吸い込み口と吐水口をセットして、植物は麦飯石で作られたろ材の「ばくだま」を詰めたプラスチックの鉢に植えておきます。鉢と活着させたシダ類を置いてから飼育水を入れて、ある程度のところまで水が入ったらお魚を投入。足りない分は新しい水で飼育水を作り、フィルターを動かせば完成です!

ベアタンクは思った以上に〇〇?

ベアタンクはフンなどの汚れが目立ちやすいです

ベアタンクでの飼育は初めてでも、それなりに知識はあったのですが…。水が安定するまではそれなりに苦労がありました。

やっぱり起きる白濁り

水を持ってきたとはいえ、ろ材にはバクテリアがいないので最初はやはり白濁りが起こりました。水槽の底にモヤモヤとした埃のようなものが溜まってしまうので、吸い取りながらほぼ毎日5ℓ程度の水替えを行います。
ずっと底面フィルターを使用していたこともあって掃除がしにくく、急いでプロホースを購入しました。これでだいぶ楽になりました!

水作 プロホースEX(エクストラ) Mサイズ
付属のパイプを低床に入れて水だけを排水できるお掃除グッズの定番!高さ30cmぐらいまでの水槽におすすめです。ガサガサ動かし過ぎるとソイルが崩れやすくなるのでちょっと注意!

ろ過の強化のために底面フィルターを追加

とはいえ、簡単に白濁りが解消するわけではないのでろ過能力を強化するために「投げ込み式底面フィルター」を導入しました。台湾式ともいわれるあれですねw
底面フィルターはいくつか使っていないものもあったので、エアポンプも含めて新しく購入する必要がなかったという理由もあります。ずっとGEXのフィルターを使っていたので、あの「すのこ」が入るサイズのボックスを探しにダイソーへ。「コレクションボックスミニ」がちょうどいい大きさだったのですぐに購入してセッティングです。
ただ、手持ちで余っているろ材の量が少なかったのは誤算でした…。いつもこんな感じですねぇ…。

ろ材を変えてさらなる強化!

こちらが投げ込み式底面フィルターです ろ材もてんこ盛り♪

それから約1ヶ月半経ちました。なんというか…上から何かの粉?のようなものが水草の葉っぱに降り積もっているんですよね。この時は以前植えてあった水草を、プラスチックの鉢にチャームさんの「ばくだま」を砂代わりにして植え替えていたんですが…とにかく汚いんです。この時点で成長が良くなかった(おそらく栄養分が足りなかった)水草は撤去し、ほぼナナプチとシダ類のみに。

この頃からガラス面に茶ゴケが付くようになり、取っても取ってもすぐに出てくる状態になりました。あ~来たかと思ってさらにろ過の強化を実行します。

新たにエーハイムサブストラットプロと物理・生物ろ過ができるというキャビティを購入。底面フィルターにはサブストラットでいっぱいにし、外部フィルターは化学ろ材などを撤去しもともとついていたろ材をそちらに移動させて空いたスペースにはキャビティを詰め込みました。

キャビティは効果が出るのに時間がかかるらしいのですが、サブストラットの効果は早かったです!評判は嘘ではなかったですね!かなり水質が安定し、茶ゴケの発生がぐんと減ったのでした。やったー!

エーハイム サブストラットプロ レギュラー
定番中の定番ろ材。1ℓ~5ℓ入りまでさまざまなサイズあり。多孔質で表面積が大きく、バクテリアが付着しやすい。淡水・海水の両方で使用可能。

そして最終兵器投入!

エビちゃんは夜になるとこうやって姿をこっそり見せてくれます

相変わらず何かが葉っぱに積もっているような感じ(苔かもしれないけど)はありますが、水質も安定してきたのでエビちゃんを新たに購入しました。この日のために用意したモスプレートもそれなりに成長し(ただしいまだに4枚ですが)、お掃除部隊の投入です!
エビちゃんが生活するにはミネラルやカルシウムなどが足りない可能性があったので、シャーレ(のようなもの)に固形のミロネクトンを入れて配置し、カルキ抜き材はテトラのアクアセイフとジクラウォーターのビーシュリンプ用を併用しています。残念ながら、導入翌日に脱皮不全で★になってしまった新入りちゃんがいましたが、それ以外の子は結構自分でミロネクトンに登っているので暫くは様子を見たいと思います。

しかし!やっぱりエビパワーは素晴らしい!一日ごとにシダについていた汚れがぐんぐん無くなっていきます。チェリーシュリンプはそれほど苔取り能力が高いとは言えませんが、それでもきれいになっていくのはとっても嬉しい!ツマツマしている姿もめっちゃキュートです♡

ジクラウォーター ベニッシモ ビーシュリンプ用 250ml
ろ過能力をUPさせて、脱皮不全を防ぐ成分が入ったカルキ抜きです。

結論・ベアタンクは結構手間がかかる

というわけで、約2ヶ月経ちました。底面フィルターでの水槽立ち上げでは茶ゴケがすごくなったりすることはなかったので、思った以上に手間がかかったなぁ~と感じています。底面の汚れも目立つため、お掃除もマメにしないと気になって仕方ないですしね。

ただし、ソイルを敷いていた約5cm程度の部分が全部遊泳域になったことから、お魚ちゃんたちは元気に泳ぎ回っています。まだ巻かなければならないモスは上から吊るして水槽の中に入れてあるんですが、その間を縫うように泳ぐ姿は本当に可愛い♪毎日癒されてます~。

その後のベアタンクはこうなってます。

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そして1年後の様子はこうなりました。

買ってよかった!ベアタンク水槽のメンテナンスに活躍するアクアリウム用品6選
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ペットは大事に育てて欲しいです。

ユーチューブでも可愛いペットの動画がたくさんアップされていて私もよく見ています。自分は飼えないけれど、見ているだけでキュンキュンしちゃいますよね!

一方でペットを捨てたり、ぞんざいに扱う人も後を絶ちません。アクアリウム関係なら外来種の駆除に苦労している自治体も多いです。
ペットショップで売っている時は小さくても、びっくりするほど大きくなるお魚は少なくないんです。また種類によっては知らないうちにどんどん増えてしまって困ることもあります。
最後までちゃんと面倒を見てあげられるか、よく考えてから飼い始めてくださいね。

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