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和柄をもっと楽しく!使い方もいろいろ!無料でダウンロードできる素材を作ってます!

あさつゆWORK

日本の伝統的な文様はたくさんありますが、大体「和柄」という言葉で表現していますよね。着物や和小物に使われることが多いですが、もっといろいろなことに使ってもらえたらいいなと思い、デザインなどの素材としていくつもの柄を提供しています。サイトに登録すれば無料でダウンロードができますので、皆さんにぜひ使っていただきたいです!

素材を無料でダウンロードするにはどうしたらいいの?

イラストACのサイトトップ

こちらが素材を提供しているイラストACです。私はイラストを提供する側として登録しているので右上のような表示になっていますが、ダウンロード会員の方はちょっと異なります。

無料会員でできること

無料会員になるためには会員登録が必要です。有料会員は素材を大量に使用する個人や企業などのものなので、数枚ダウンロードしたい場合は無料でOKです。
無料会員の場合は、1日にダウンロードできる枚数がごくわずかですが、翌日にはまたリセットされるので気に入ったものが複数ある場合には数日に分ける必要があります。それでもちょっと資料にイラストを入れたい時などに便利ですよ。また、年賀状やイベントなどのイラストも多いのでおすすめです。
登録されている画像は基本的にJPEG形式ですが、背景が透明なPNG形式や加工ができるillustrator形式(Ai形式)などもあります。

ダウンロードした素材を使うときの注意点

素材を使用するときに注意したいのが著作権です。この「イラストAC」に掲載されている素材(イラスト)は会員ならば誰でも使用でき、個人・企業のどちらでも広告やHPなどに使うことも可能です。こういった広告などに使うことを商用利用と言います。個人の年賀状などに利用するときは個人利用と言って区別されています。
商用利用での利用はOKですが、著作権は製作者にありますので、たとえ一部だけ利用していても「全部自分で描いた」というのはNGですし、そのデザインを使って商品などを作って販売することは禁止されています。この点だけは注意してくださいね。

あさつゆが登録している和柄

基本的には「背景・壁紙」と「フレーム」の2種類になります。ちょくちょくアップしているのでこれからどんどん増える予定です。
※文中の文様の紹介は小学館発行の「文様の手帳」(現在は絶版)より引用させていただいております。

背景・壁紙は模様だけが描かれたものです。上から白い四角を描いてそこに文字を入れてもいいですし、全部印刷して切り取ってカードなどにも使えます。最大サイズはA3となっていますので、包み紙やブックカバーとしても利用できます。

麻の葉(あさのは)

麻の葉はとても有名な文様のひとつなので、見たことがある人も多いと思います。模様が麻の葉に似ていることからこう呼ばれていますが、植物をモチーフにしたものではなく幾何文様(きかもんよう)です。幾何文様とはひとつの模様が規則正しく並んでいる文様のことです。

左の二つは一色ですが、一番右は線の部分は麻の葉、塗りは三角形が並んだ形となっています。三角が並んでいる文様は鱗形(うろこがた)といいます。

こちらはちょっと変わり種です。麻の葉の星形に見える部分のみを取り出して並べてみました。グレーの渋いものと、右はクリスマスカラーです。同じ模様でも全然印象が異なるのが面白いですよね!

青海波(せいがいは・せいがいなみ)

こちらもおなじみの柄ですね。波をモチーフにした文様です。雅楽に「青海波」という舞楽に用いられる衣装の染文様にちなんでこう呼ばれているそうです。
船の大漁旗に描かれていそうなイメージがありますが、上品な色でまとめてみました。

分銅繋ぎ(ぶんどうつなぎ)

分銅とは秤(はかり)で重さをはかるときの基準となる金属の塊のことです。子供のころに理科の実験などで「上皿天秤」を使ったことがある人は見たことがあるかもしれませんね。
昔は鼓(つづみ)のような形をしていたようですね。それをつなげたので分銅繋ぎと呼ばれています。

印象が暗い感じがしたのでもっとさわやかな色味にしてみましたw。この柄にはどちらも地に細かい模様が入っていて、ザラリとした見た目になるように作っています。特に下は拡大しないと分かりにくいですねぇ…。A3のオリジナルサイズであれば模様も見えるのではないかと思います。

矢絣(やがすり)

こちらもとてもよく見かける柄ですね。弓矢の羽の部分(矢羽根)をデザインした文様です。絣(かすり)とは染めた糸と染めていない糸を組み合わせて織った布のことです。昔は紺と白の組み合わせが一般的だったようです。

こちらは下地にではなく、矢羽根の方にかすれたような模様を入れています。

菱(ひし)

菱は「ひし形」のことで、多くのバリエーションがあります。単体で使うこともありますが、組み合わせたり、連続した模様にしたりとデザインするのが楽しい柄のひとつです。

入子菱(いれこびし)

菱を入れ子にして重ねた文様です。分かりにくいですが、地模様として布のような質感を入れてあります。

菱繋ぎ(ひしつなぎ)

こちらは線で描いたひし形を花のようにつなげて作った文様です。可愛らしさを出したかったので、あえて地模様などは入れずにフラットなデザインに仕上げました。

花菱(はなびし)

花菱はひし形の幾何文様のアレンジ版です。こちらの花菱は唐花(からはな)を菱形におさまるように作成して並べたものですが、菱形が線としてないので唐菱と呼んだ方がいいかもしれません。
唐花は中国から入ってきた花形の模様で、奈良時代から見られるため和文様として定着していきました。花びらの数も4枚とは限りませんが、花びらの先が3つの丸を重ねたようになっているのが特徴です。

こちらも矢絣とは別の方法で花の方に模様を入れています。

三崩し(さんくずし)

三崩しは縞模様のひとつです。線の数が1つなら一崩し、2つなら二崩しとなります。縞模様は非常にバリエーションがたくさんあり、元々は平織の布でした。このようにしてしまうとタイルのようですが、縞模様の着物などは時代劇で町娘が着ていそうな柄ですよね。

七宝繋ぎ(しっぽうつなぎ)・輪違い(わちがい)

こちらもよく見かける文様のひとつですね。丸に星形の模様があるものと思われがちですが、実は両端がとがった楕円形を丸型につなぎ合わせたものです。それがつながっているので七宝繋ぎといいます。また、複数の輪を重ねた模様なので輪違いとも呼ばれています。中央や楕円の部分に花を描いたものを特に花七宝といい、こちらもよく見られる文様になっています。

楕円部分の塗りをなくし、線だけで表現するとこのようになります。同じ七宝でもイメージが異なりますよね。色ごとに異なる地模様を入れて、紙や布のような質感を出しています。

角の七宝(かくのしっぽう)

こちらも七宝のひとつですが、円ではなく八角形をつないだ柄になっています。中央の柄は簡素化された花菱です。麻の葉などにもバリエーションが多く存在しますが、そういったところも和柄の面白いところだと思います。

四つ花菱(よつはなびし)

花菱模様を4つ集めて模様にしたのが四つ花菱です。一筆書きで描いたものをつなげてみました。こちらは柄が大きく、何色にするか迷ったのですが、地色に黒と赤、模様は金と少しゴージャスな感じをイメージしました。左の黒は、実は一番ダウンロード数が多い柄になっています。個人的にはちょっと意外だな~と思っていますがw

梅鉢(うめばち)

「花と言えば桜」と言われていますが、梅もまたとても文様が多い花のひとつです。菅原道真の家紋としても有名ですね。こちらの梅鉢は梅の花を正面から図案化したもので星梅鉢とも呼ばれています。
可愛らしく仕上げるために水彩風のブラシを使って花びらに印影を付けました。左右で全く同じものですが、柄の大きさに違いがあります。

背景で作成している素材はすべてA3サイズですが、画質が高くないと印刷ではじかれてしまうことがあります。柄は縮小することができてもサイズが小さくなってしまっては使いづらいかなと思い、あえて小さい柄も作りました。こちらも良くダウンロードされている素材のひとつです。

和柄を取り入れたカップを作ってみました!

和柄マグカップ(七宝)(¥2,300・税込)
梅&裏梅マグカップ(¥1,700・税込)

こちらのふたつは私がデザインして実際に販売されているものです。カップそのものは同じですが、値段が違うのはこれが外国で作られているため、円高の影響を受けたからです…。
こちらの商品は「LAB Store」というサイトで取り扱っています。

七宝は、柄をコーヒー豆に見立てて温かみのある色を使いました。もちろん、コーヒー党でない方にも使っていただきたいです。
梅の柄は、鮮やかな赤に梅の花、濃い赤は梅を裏側から見た「裏梅」という文様を交互に並べてあります。梅鉢とはだいぶ印象が異なりますよね。余談ですが、私が裏梅の文様を取り入れたかったのは、漫画「呪術廻戦」に裏梅と呼ばれるキャラクターが出てくるからですw

もうひとつ、フレームと呼ばれる中に文字などが描けるデザインもあるのですが、とりあえずここで終わりです。後日、続きをアップするので良かったらまた見に来てください(下のボタンで最新の作成素材をご覧いただけます)。
なお、こんな素材を作って欲しい!といったリクエストがあればぜひ教えてくださいね!
商品などのためのデザイン作成はこちらから → お仕事依頼ページへ

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