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買ってよかった!ベアタンク水槽のメンテナンスに活躍するアクアリウム用品6選

観察日記

昨年8月に底面フィルターからベアタンクに変更して約一年。思い出せば、残念なことや大変なことばっかりだったような気がしますが、それでも試行錯誤を繰り返し、お魚はみんな揃って元気に暮らしています。
今回は、ベアタンク水槽のメンテナンスで買ってよかった商品をご紹介します!

なんといってもこのライトがおすすめ!

45cm水槽でも2個でしっかり明るいです!

ベアタンクは汚れが目立つので、マメなお掃除が必要です。前はちょっと無理やりに「植物が育つライト」と一般のそれほど強くない上に載せるタイプのライトを使っていたのですが、エビ水槽(右)で使用していたコトブキのライトがとても明るかったので、本水槽もこちらに変更しました。

左奥と右手前の2か所で照らすと何ともいい雰囲気が…。こちらはフレームなしのガラス水槽にクリップで留められるようになっていますが、フレーム付き水槽用のアジャスターもついています。

ガラス蓋を載せてもOK!なのがイイ!

クリップをつけてもきちんとフタをきちんと載せることができます。コトブキの水槽に交換した時は「なんだか隙間が広いなぁ…」と思いましたが、その謎が解けました(笑)。クリップはかなりしっかりと留まっているので、ライトをクイッと上げれば掃除の邪魔にもならない優れものです。物理スイッチでタイマーに接続すればON/OFFも自動なので大満足です。

寿工芸 コトブキ ミニLED ビーンズ ブラック
小さくても明るく場所を取らないライトです。物理スイッチがついているのでタイマーの接続もOK!USBからでも電力供給が可能です。ブラックとホワイトの2色展開。

ベアタンクの困ったを解決するために購入した商品

あまり深く考えずに「掃除が楽そう」という理由でベアタンク飼育を始めましたが、思いがけないこともいろいろありました。ここではベアタンクならではの苦労と対策をご紹介します。

①普段のお掃除には定番の「プロホース」が便利

ベアタンクは低床材がないので、フンや食べ残しがとても目立ちます。水槽の中にも流れがあり、どうしても吹き溜まりのような場所ができてしまうのですが、そこにどっさりとたまってしまうんですね。ベアタンクに変えてからエビちゃんを増やしたこともあり、二日に1回はフンを掃除していたように思います。
立ち上げ後に茶ゴケが発生することは良くありますが、ベアタンクだと底にまでコケが生えるので流木やモスタイルなども出して掃除をしなければならないのはちょっと面倒だったかも。徐々にコケなくなりましたが、それでも最初の鏡のような状態を保つのは難しいです。

流木や石などを動かすと汚れが舞ってしまいますが、しばらくすると下にたまってくるのでプロホースで一気に吸い取ります。コケなどはスクレイパーなどを使うのもいいですが、意外と硬めのフィルターマットが便利です。小さく切って使えるので細かいところにも大活躍します!

水作 プロホースEX(エクストラ) Mサイズ
付属のパイプを低床に入れて水だけを排水できるお掃除グッズです。ガサガサ動かし過ぎるとソイルが崩れやすくなるのでちょっと注意!

②バクテリアの住処に投げ込み式底面フィルター

外部フィルターを取り付け、流木に水草、モスタイル…とそれなりにバクテリアが住めそうなところは作りました。しかし、なかなか水質が安定しなかったので、急遽投げ込み式底面フィルターを作成して導入。もともとが底面フィルターを使用していたので必要なのはケースのみでした。
うちの底面フィルターはGEX製で、ダイソーの「コレクションボックスミニ・フラット台座」がピッタリサイズなことが分かり、早速購入。

すのこに当たる部分の上に「バイコム バフィ サポート」「エーハイム サブストラット」「キャビティ」の順に詰め込みました。バクテリアのすみかはこれで一応解決です。

③バクテリアの増殖対策

バクテリアの住処を増やしたものの、やはり水の汚れは目立ちます。そのままじゃやっぱり無理だよね…とバクテリア材をかなり後になって購入しました。購入したのは高いけど良いと評判のベルテック バイオスコール。これって購入後半年以内に使い切るようにと但し書きがありました。確かにバクテリアって生きてるからそんなに長く持たないのは分かるんですが…。

しかし、これを使うようになって流木に水カビが発生しなくなりました。やっぱりベアタンクでの飼育にはバクテリア剤は欠かせないということですね。

ぽつぽつと落ちて行ったエビ水槽で残った2匹も、これを使うようになって以前より元気になった気がします。

ベルテックジャパン Bioスコール 淡水用 500ml
最高級バクテリアを謳う複合微生物配合のバクテリア剤です。お値段は高めですが、サイズもいろいろあるので一度使ってみてはいかがでしょうか?

④水槽内の栄養分補給(液肥)

陰性水草はそんなに栄養分を必要としないのかもしれませんが、それでも活着させていたシダ類も枯れてしまったのはさすがにどうかと思いますよね…。アヌビアス・キリンはまあ徐々に大きくなってはいるものの、あまりにさみしい状態だったので、メルカリで水草を買いました。
当たりはずれはあるかもしれませんが、出品者を確認して購入すれば意外と掘り出し物があります。今回は「アマゾンチドメグサ」を購入しました。それと同時に水草用の液肥も購入。水換えで少量ずつ足すようにしたところ、他の水草もぐんと調子が良くなりました。

カミハタ トロピカ 水草用液体栄養剤 茶液 300ml
栄養剤には緑液と茶液の2種類がありますが、こちらはカリウムと多くの微量元素を含み、コケや藻を抑える効果もあります。

⑤水がアルカリ性に傾く

一般的なソイルには、水を弱酸性に傾ける作用があります。しかし、ソイルが全くないベアタンクは水がアルカリ性に傾きやすくなります。流木も弱酸性にする効果があるため、流木をレイアウト素材に使用しましたが、流木で埋まっているわけではないのでイマイチといった感じでしょうか。

うちにいるお魚のメインはラスボラです。かなり弱酸性を好むので下げてあげたいんですよね。水草も弱酸性を好むものが多いですし。ということで、ろ材の力でpHの上昇を抑える作用があるというパワーハウスのろ材を投入。外部フィルターと投げ込み式底面フィルターに使用したけど、量が少なかったのか、これでも効いているのか…。でも水質は安定しています。

パワーハウス カスタム ソフトタイプ 300ml
pH上昇抑制機能を持つライトセラミック製のろ材です。

⑥流木のアク対策はこれ!

煮込み済みの流木でもすごくアクが出るんですね…。真っ白なキャビティがすぐに茶色になりました。しかもかなり水が汚れているのか、すぐにろ材が埃をかぶった状態になってしまいます。

のちに、ケースの上にはウールマットをかぶせ、外部フィルターの中に化学ろ材の「ブラックホール」を入れることでどちらも解消されました。
ちなみに、あまり大きくない我が家の外部フィルターにブラックホールを袋のまま入れるのは難しかったので、スーパーで売っている「お茶の小分け袋」を利用しています。不織布でできていて、安くて使いやすいのでおすすめです。

キョーリン 超高性能活性炭 ブラックホール 徳用5個パック 60cm 水槽用(5回分)
流木から出るアクを炭で吸着。少量でもかなり強力なのでおすすめです。

途中で水漏れ発生!?原因は…

これは最近の話ですが、なんと水漏れが起きるようになりました。その原因はちょっと意外なことだったのです。

水漏れの原因は〇〇だった

写真のように、我が家の水槽はスチールラックの上に置いてあります。で、以前はガラスが割れないように段ボールを重ねてその上にスチールラック用のプラスチックの板(物が落ちないようにするためのもの)を載せていました。当時はフィルターは水槽の裏側にあり、完全に前からは見えない状態です。

ところが、ある時から水が漏れてプラ板の下まで水浸しになるように。ガラスには異常はないように見えるんですが、明らかに水槽の水が減っていました。
以前の水槽はノーブランドとはいえ、3年ぐらいで水漏れなんてしないだろうと思ったものの、あまりにひどいので水槽を買い替えることに。45cmとはいえ、予定外の出費になりました…。同時に外部フィルターの異常も考えて、ダイソーの「立つゴミ袋」の中に入れることにしました。

結論から言うと、原因はフィルターでした…。フィルターの掃除をした後、きちんと閉めているにもかかわらずかなりの量の水が漏れていることが分かりました。その量、一晩で500㎖!凄くないですか!?ペットボトル一本分ですよ!
ただ、1~2日は水が漏れるものの、その後は漏れなくなるのでゴミ袋の中で今も働いてもらっています(ちなみにホースのジョイントの右側が浅いのは、外そうとした時に本体が折れてしまって接着剤で付けたからです)。

3cmの差は意外と大きい

新しく買った水槽はコトブキのレグラスシリーズ45cmです。高さと奥行きはともに30cmの標準的な水槽ですね。ただ、前の水槽は奥行きが実は27cmだったので、思ったより水の量が多くなったのです。もちろんいいことなんですけど、エビちゃんが暴れるのが怖くて、新しく入れる水(水槽の約半分)は点滴法で入れてました(右上にちょこっと見えるのが一方コックです)。さすがに満水になるまで時間がかかりました…。

前の水槽と比べてみたんですが、ガラスの厚みも違っていました。こちらの方が1mmほど厚く、これならずっと使えそうだな~と思ってます。先ほどもお話ししましたが、ちょっと蓋と本体の隙間が広めです。

見た目にもこだわってみた

さすがに段ボールはもうやめようと思い、charmさんでこちらを購入しました。これはプラダン(プラスチックの段ボール)で、商品名を「プラパール」といいます。表面が分かるように光を当てているので銀色っぽく見えますが、実際はブラックです。ゴミ袋に入ったフィルターの写真にも写っているので見てみてくださいね。
エビ水槽と45cm水槽(本水槽)の下にこれを敷き、もう一枚は本水槽のバックスクリーンとして使用しています。軽いし水もはじくし買ってよかったです♪

底面フィルターからベアタンクに変えた時の様子はこちらから

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