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45cm水槽に60cm用の外部フィルターを使ってみました!

観察日記

以前に使用していたテトラのフィルターの接続部分を折ってしまったので、新たに外部フィルターを購入しました。前回は45cm用を使っていたんですが、エビの数も多くなっていたので60cm用をセレクト。「洗濯機みたいになっちゃったらどうしよう・・・」と思ったものの意外といい感じです。今回は新しいフィルターとそのお掃除風景をご紹介します。

以前も今回も、使用しているのはテトラさんの外部フィルターです。左が「テトラ オートパワーフィルター AX-45Plus」で、右が「テトラ バリューAXパワーフィルターVAX60」。AX-45Plusは「え?こんな小さいの?」と思ったんですが、VAX60が届いた時は「デカッ!」でした。何となく大きさが2倍は違う感じです。細いとはいえ幅も広がっていたため、水槽を少し動かしました。ちなみに水槽の高さは30cmです。

サイズが異なるので当然ですがろ材の量も変わってきます。左のフィルターが袋に入っているのは水漏れがしたからです。どうやらろ材を詰め込み過ぎて水が漏れてしまうんですね…(私は最初水槽の水漏れだと思って水槽を買い換えました)。
テトラ オートパワーフィルター AX-45Plusの構造はこうなっています。

テトラ バリューAXパワーフィルターVAX60も基本的な構造は同じですが、やはり大きさが違います!
我が家ではこれだけのろ材を入れて使っています。黒いスポンジが4個と倍になり、ろ材が3種類、ウールマットの代わりのフィルター、あく抜きのための活性炭ろ材とミネラル添加用の石と盛りだくさんですね。これだけ詰めてもフィルター内に2ℓ程の水が流れています。掃除前なので汚くてすみません。これで約2ヶ月程度の汚れです。

ちなみにろ材の袋は100均で購入したミカンなどを入れるようなネット状のものです。柔らかい・使い捨てにしても惜しくない・結んでそのまま使えると3拍子揃っているので、縦に細長いウチのフィルターにはピッタリでした。

  1. スポンジ:4個(フィルターの付属品)
  2. 機能性ろ過材「キャビティ」
  3. 微酸性ろ材「パワーハウス ベーシック(ソフトタイプ)」
  4. 定番ろ材「エーハイム サブストラットプロ レギュラー」
  5. 水槽フィルターマット「Kaiyopop 6D立体マット」
  6. 超高性能活性炭「キョーリン ひかりウェーブ ブラックホール」他
ウォーターエンジニアリング 機能性ろ過材 Cavity
キャビティーフローという流体力学を応用した塩ビ製ろ過材。河川床に生じた窪みに水中のゴミが溜っていく現象を利用しており、ほとんど目詰まりしないのが特徴。プラスチック製で水質に影響がなく処分するのも簡単。

パワーハウス ベーシック(ソフトタイプ)
pHを弱酸性に維持する機能を持つ特殊セラミック製リングろ材。太平洋セメント製で強度も高く崩れにくいです。1ℓ・3ℓ・5ℓの3種類あり。ちょっと値段は高めでもベアタンクにはおすすめ!

エーハイム サブストラットプロ レギュラー
定番中の定番ろ材。1ℓ~5ℓ入りまでさまざまなサイズあり。多孔質で表面積が大きく、バクテリアが付着しやすい。淡水・海水の両方で使用可能。

フィルターを購入すると分厚いウールマットが付属してくるのですが、こちらは消耗品なので汚れたら買い替える必要があります。そこで、「洗って何度も使える」という「Kaiyopop 6D立体マット」というものを購入してみました。

厚みは1cmほどでかなり柔らか。複数のマットを貼り付けたものなので、マットの青い方から水が流れるように使用します。カットしても雑巾絞りしても網の部分がほつれたりしませんでした。洗い方は雑巾とか布巾とかと同じでOKですが、押し洗いはした方がよさそうです。

Kaiyopop 水槽フィルター 6D立体マット
2層メッシュマット+活性炭マット+2層精密メッシュマット+ナノ生化学綿+繊維生化学綿を重ねたフィルター用マットです。ハサミで簡単に切れて洗って繰り返し使えます。

ろ材を洗うのは必ず飼育水です。フィルターの掃除をする時は、中に水が溜まっているので最初にバケツに水を出しておき、まずその水で軽く汚れを落とし、新たに飼育水を作って再度洗うようにしています。
一番汚いのはフィルターマットかなぁ…。とりあえずきれいになるまで洗ってIN側(左側)に底からキャビティ・スポンジ4個・フィルターマット、OUT側(右側)にはパワーハウスのリングろ材・ブラックホール・サブストラットプロを入れて最後にフィルターを乗せます。縁までいっぱいに入れてしまうと水漏れの原因になるので注意です!

テトラ (Tetra) バリューAXパワーフィルターVAX60
水槽の横に置けるコンパクトな外部式フィルター。ホースの取り付けが真上のみなので多少取り回しが良くないものの、この薄さはとっても便利。

吐水量はそれほど多いという訳ではないですね。ウチの場合はあまり強い流れを作りたくないので、吐水口から「ただ水が流れ出ている」という状態です。泡が少ないと思うかもしれませんが、水面全体が波打っているので酸素はきちんと取り込まれています。

ちなみに、45でも60でもシャワータイプの吐水パイプがセットになっています。小さな穴から勢いよく水が出るので泡はきれいですが、エビちゃんが水槽のツルツルした床に踏ん張れなくて流されてしまうんです…。
吐水口には水の流れをコントロールする器具(リリィパイプなど)が色々出ていますので、飼うお魚によって変えてみてください(シャワー以外の吐水器具は付属していません)。

こちらは構造を簡単にして、メンテナンスしやすいタイプのフィルター「バリューエックスパワーフィルター」です。同じ水槽のサイズならこっちを選ぶ人の方が多いんじゃないかな~と思います。水槽台を使っている人やメンテナンスのしやすさを重視するならこちらがおすすめです。
ちなみに、バリューAXパワーフィルターVAX60は幅が13cmなのに対し、こちらは20cmです。スペースに合わせて選んでください。なお、フィルターは長い方が幅になるので、上で書いた13cmは販売サイトでは奥行のことです。

テトラ バリューエックスパワーフィルター VX-60
シンプルで使いやすさを追求した外部フィルター。「ホースアダプターユニット」を外すだけで簡単に本体からホースを取り外せます。

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